【日本刀 逸話伝説】珥加理刀(にっかり青江)は実在するの?

珥加理刀とは

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にっかり青江というユニークな名前の日本刀も存在します。

この日本刀は鎌倉時代に備中の青江派青江貞次が鍛えたとされている大脇差ですけれど、

刃長は一尺九寸九分で、およそ60.3㎝、反りは1.2㎝あります。

元々は二尺五寸、およそ75㎝の大刀だったんです。

その後段々磨きあげられて一尺九寸九分になりました。

 

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名前の由来

このユニークな名前は、にっかりと笑った幽霊を切ったという由来から来ています。

その由来は、三説あるんです。

 

まず一つ目は、江州蒲生郡八幡山付近の領主に中島修理大夫、九理大夫兄弟がいたんです。

この二人のどちらかが領内に化け物がいるという噂が広まっていたので、

化け物退治に出かけたらしいんです。

そこには女の人が子供を抱いてやって来て石灯篭の所でにっこり笑って子供に向かって

「殿様に抱かれなさい」って言ったそうですよ。

子供が来たので子供を切り、次に女の人が「私が抱かれよう」って寄って来たので

斬り棄てたそうです。

翌日こっそりと見に行くと二基の石塔が割れていたんです。

 

二つ目は浅野長政の家臣が伊勢の国に旅をしている時、夜道に若い女性が

にっこり笑って来たという説ですね。

化け物と直感した家臣はその場で女性の首を斬り落としたそうです。

翌日帰り際に見てみるとお地蔵さんの首が割れていたという説です。

 

三つ目は京極家が伝えられている説ですけれどね、十番備の頭をしていた

狛丹後守江州鎌生郡長光寺村でにっこりと笑った女性を斬ったとと言われています。

 

私の知ってる説は一番の説ですけれど、三つとも化け物の女性がにっこり笑うという

共通点がありますね。

のちに、丹波長政から豊臣秀吉に献上されています。

子供である豊臣秀頼から京極高次にと渡り、丸亀藩主の京極家に伝わり脾臓とされました。

 

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値段がつけられない極上品

にっかり青江は値段がつけられない極上品と鑑定されるくらい素晴らしい日本刀です。

昭和15年に重要文化財に認定されていますけれど、太平洋戦争勃発後、流出しました。

平成9年に丸亀市が買い取り、今は丸亀市立資料館に所蔵されています。

まとめ

見た目で人を斬るというのはどうかと思ってしまう私です。

にっこりをにっかりに当時は表現したとされていますので、

にっかり青江と名付けられた日本刀です。

良く登録出来たと感心しています。

ユニークな名前の日本刀ですけれど、名刀なんですよね。

化け物退治専門刀ではありませんよ。

 

 

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