【日本刀 逸話伝説】長曾根虎徹の材料ってなに?新撰組も使ってたの?

長曾根虎徹とは

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戦国時代、甲冑や兜を売って暮らしていたのですけれど、戦国時代も終わりに近づくと売れ行きが悪くなってしまいました。

生活するのに困ったある人物が思い付くのは50歳の頃です。

職を思いっきって変えて、今までに甲冑や兜を作っていたことを参考に刀鍛冶に転職しましたよ。

凄い決断力だと思いますね。

この人物の名前は「長曾長興里」

もうお分かりだと思いますけれど、長曾根虎徹の生みの親ですね。

 

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材料が甲冑や兜?

売れなくなった甲冑や兜、古釘等を熱で溶かし、たった15年間で200近くの刀を作った江戸新刀の名工です。

古い甲冑や兜、古釘を溶かして刀を作っていたので、「古鉄入道」と名乗っていましたけれど、

のちに、中国の故事により「虎徹」と改めていますね。

虎徹の切れ味は五体の罪人の胴体すら切り落とし、石塔までも切り落とすという素晴らしい切れ味だったそうですよ。

刀が刃こぼれしそうですけれどね。

 

超人気

余りにも人気が高くて長曾根虎徹を手にしたい人はたくさんいました。

当時はやはり、今で言いますと、縦社会と言えば良いのでしょうか?って思いますけれど、

名のある大名しか所持することが出来ませんでした。

その為、贋作が出回る程の大反響ですね。

「虎徹を見れば偽物とおもえ」というくらいの人気者です。

新撰組も使っていた?

長曾根虎徹と言えば、新撰組の局長近藤勇も長曾根虎徹ですけれど、これは贋作です。

近藤勇自身は本物と思っていたみたいですけれどね。

有名な台詞ですけれど、「今宵の虎徹は血に餓えている」と言っていますし、

宛てた手紙にも「長曾根虎徹」と記載があります。

でも正確には源清麿が銘を切った贋作なんですよね。

何故こうなったのかというと、近藤勇は清河八郎の提案で結成された「浪士組」に参加しました。

のちに新撰組になる前のお話ですけれどね。

 

この時将軍警護の武士の持つ刀は相応の一振りでなくてはいけないということで、

刀商人から「長曾根虎徹」を買いました。

でも長曾根虎徹 が一介の道場主に買える代物ではありませんので、

偽物を買ってることに気付いていなかったのです。

源清麿は当時第一級の名工でした。

特に破格の値がつく人気のある名工だったのですよ。

なので間違えていたみたいですけれど、長曾根虎徹が本物であっても、偽物であっても、

近藤勇の活躍によっては近藤勇の長曾根虎徹は不動のものに昇華させたと私は思っています。

 

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まとめ

最上大業物 長曾根虎徹は贋作だらけです。

所有者で有名な人物は「井伊直弼」ですね。

桜田門外の変で暗殺されましたけれど。

それくらい希少価値があったという素晴らしい日本刀なんですよね。

 

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