十手とは
もう分かると思いますけれど、十手で有名なのは時代劇でよくある、
銭形平次ですよね。
十手を片手に戦うというお話ですけれど。
どう考えても日本刀より短くて刃もありません。
十手は一応は武器です。
十手の形状の意味
独特の形状をしていますけれど、
二股に分かれ鉤型になっていますよね?
あれが大きな意味を持ちます。
あの部分で刀を受け止めて、ひねりを加えることで、
そのまま刀を絡め取ってしまうという作りになっています。
これは何であるのというと、岡っ引き・目明かしです。
町方同心お役に就くとお上からその証明として十手が渡されていたんですよ。
ただ、この十手を紛失したりしたら進退問題になってしまうんですよね。なので、
家に大切に保管して持ち歩かなかったそうですよ。
普段使いようにオーダーメイドして使用していました。
十手は何のため?
基本的に武器というよりも町方役人ですよ~っていう証明するだけのもので、
警察手帳的なものだったのです。
実際に戦うとなった場合は刀です。
武器としては乏しいと思いますよね。
かなりの技術がないと無理だと思いますから。
「殺さず捕らえる」の建前から、時代・時の町奉行の方針で町方同心は、
わざと刃を鈍くしたりしていた時期もあったみたいですね。
岡っ引き・目明かしは町方与力・同心の私的に雇っているに過ぎず、
正式な町奉行所の一員ではないので、十手はお上から渡されないんです。
与力・同心が作らせたものを渡すか、自分でオーダーメイドしてて持っていました。
基本何する人なのになりますけれど、「取り縄」の腕が重視されていました。
取り縄だけで取り押さえられるようになれば一人前だったらしいです。
役人は寛永通宝は投げるの?
銭形平次みたいに寛永通宝は投げたりしません。
事実上、銭形平次が存在した話は聞いたことはありません。
まとめ
日本刀にはない珍しい形状をしていますので、不思議には思っていました。
日本刀が鋼なら、十手は金属ですので、錆びやすいらしいですよ。
袋にいれて丁寧に使用していたらしいんですけれど、
使用する場面がないような気もするのですけれど。
刀ではないので、叩いて身を守っていたことに使用はされていた
のかも知れませんけれど、基本は殺さず捕らえるですので、
時代劇と同じには思わないと思いますけれど、
思わないで下さいね。
日本刀には日本刀が一番ですけれど、岡っ引きという職ってなかなか大変だと
思ってしまいました。

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